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Channel: 轍亡き路へ
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国道157号 温見峠 その5

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いや~長かったですね。ついに温見峠最終章です。

3か月かかりましたよ。どこかの誰かさんがチンタラゲームしてるせいで(汗

では最終章です。

イメージ 1

先程のゲートから少し先へ行くとまた道は元通り。
さらに右側は山肌が近付き、左側が崖になってきています。


イメージ 2

川の対岸へ吊り橋がかけられていました。対岸の施設へ渡るためでしょう。ここが近付けばあの場所はもう目の前。


イメージ 3

この道を7年間も通行止にさせた現場です。

どれだけここがヤバいのかは一目でわかると思います。


山側は断崖絶壁、ガードレールなしでハンドルを誤れば川底まっしぐら。
こんなところで土砂崩れがおきちゃ、道はひとたまりもありませんね。


イメージ 4

現在は復旧され、ガードレールがないということ以外は舗装もきれいです。



イメージ 5

道はこのようになっていきます。

ゆっくり高度を上げるので谷底に落ちたら終わりです。

イメージ 6

高いということを除けば普通の山道です。
国道と言われたら信じられないですけれど…


イメージ 7

そしてこちらが最終ゲート。


イメージ 8

1車線となる場所はこのようになっています。

イメージ 9

そして忘れちゃいけない、この看板。

『落ちたら死ぬ!』

この看板にどれだけのインパクトがあるのかは安易に想像つくでしょう。
酷道ファンなら知らない人はいないであろうこの看板。

…実際、本当に落ちたら死ぬのが笑えないところですね。


ここから先、R157と重複していたR418は分岐し、最凶酷道と謳われる丸山ダム区間へとはいっていきます。
残念というか、宿命なのですが丸山ダムより一回り大きい新丸山ダムが建設されており、完成すると丸山ダム区間も水の底へ消えてしまいます。

そうなる前に、行きたいですね…。


(完結)

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