国道157号 温見峠 その5
いや~長かったですね。ついに温見峠最終章です。 3か月かかりましたよ。どこかの誰かさんがチンタラゲームしてるせいで(汗 では最終章です。 先程のゲートから少し先へ行くとまた道は元通り。 さらに右側は山肌が近付き、左側が崖になってきています。 川の対岸へ吊り橋がかけられていました。対岸の施設へ渡るためでしょう。ここが近付けばあの場所はもう目の前。この道を7年間も通行止にさせた現場です。...
View Article佐和山隧道
滋賀県米原市・滋賀県彦根市。 この2つの町を分断する山があります。 名前を佐和山(さわやま)といいます。現在も3本の現役隧道がこの山を貫いています。 その3本とは、佐和山隧道(国道8号線)・佐和山歩道トンネル(国道8号線歩道)・佐和山隧道(近江鉄道)の3つの隧道です。 今回のレポはそのどれでもない別の佐和山隧道です。 それは旧・佐和山隧道(国道8号線旧道)。...
View Article安養寺隧道 前編
皆さまこんにちは。 つい先日、今年はじめて廃道へ向かうことができました。2月から3月に3週間福井へ帰っていましたが、いろいろあって結局1か所しかいけませんでしたがなんとか行けたのでよかったです。 今回は前々から机上調査をしていた物件です。 近くまで行ったことはあったのですが、場所が曖昧でスルーだったのですが今回はっきりしたので向かいました。 名前を『安養寺隧道』といいます。...
View Article初代安養寺隧道 後編
こちらは後編になります。 前編はこちらからお願いいたします。さて、前回の続きである。 まずはこの安養寺に隧道が作られることとなった歴史を語ろうと思う。 安養寺隧道のある場所は、武生の市街地より、大虫村・白山村安養寺・宮崎村小曽原を通り織田へ抜ける『四ヶ浦道』と呼ばれる道だった。 石生谷隧道のある鯖江~織田の道を『鯖江道』、武生から八田隧道を通り織田へ抜けた道を『織田道』と呼ばれた道があった。...
View Article西濃鉄道昼飯線の春風景
愛知に居ると廃線や廃道に出向くことができず、結果更新が滞ってしまいます。 1枚写真を載せるだけでのレポになってしまいますが、滞るよりは…マシ…だよね…? というわけで今回ご紹介するのは西濃鉄道昼飯線(ひるいせん)の廃線跡。 場所は岐阜県大垣市、JRの東海道本線の支線である赤坂支線の終着駅である『美濃赤坂駅』から延びていた石灰石の専用線。...
View Article新潟県道525号親不知外波線
どうもこんにちは。 GWはちょいと遠出して長野へ向かっていました。 道中何箇所かの廃道を見物してきたのですが、いくつか面白いものを見つけたのでご紹介いたします。 1か所目は廃道ではなく一般県道、特筆するほど目立つ険道でもないですが、ちょっとだけ面白い道でした。 場所は新潟県糸魚川市、交通の難所として有名な親不知地区に位置する県道525号です。 こちらは終点となる外波地区の交差点です。...
View Article新潟県道155号旧道 青海の廃隧道
GWの長野遠征の2発目、前回の県道レポと同じく新潟県糸魚川市のネタです。 今回は糸魚川市青海の中心部から青海側に沿って内陸へ進む「新潟県道155号橋立青海停車場線」の旧道です。 アプローチの風景もかねて隧道レポとさせていただきます。 終点の国道8号線との接続点からすぐのループ橋上から起点のほうを向かって撮影した写真。正面の山は電気化学工業の青海鉱山となっています。...
View Article長野市、ダム湖畔の隧道から続く謎の廃道 その1
どうもこんにちは。 まず最初にお知らせです。ずいぶん前にアナウンスして忘れているかもですが、先日コミックマーケットの当落発表がありました。ちゃっかり応募していた私ですが、残念なことに結果は抽選漏れ。初参加なので仕方ないですね。参加できたとしても印刷費の問題で確実に出せるかも不安だったので、冬にもう一度ですね。 では今回の廃道ですが…...
View Article長野市、ダム湖畔の隧道から続く謎の廃道 その2
こちらは続きとなります。 前回の写真の地点からほんの少し先に進んだところ。 ダム湖が見えてくるようになりました。 裾花ダム(すそばなだむ)によって作られたこの人造湖は「裾花湖」といいます。 裾花川は戸隠連峰(長野新潟の県境に位置する山々)を源流とし、この地を通って長野市内を通って犀川へ合流、そこから千曲川へ入り、新潟県で信濃川と合流し日本海に流れます。...
View Article長野市、ダム湖畔の隧道から続く謎の廃道 その3
1ケ月更新止まってすいませんでした(それではその3です。。。 引き返そうとしたときに見つけたこのムチャクチャでかい穴。 頭は真っ白に、すぐに行きたいけどそのためには藪に突っ込まなければならない。2分後には藪を抜けていました 気合いで何とか出来るもんですね…。首から下げている一眼レフを頭の上に持ち上げ突き進むのみ。 じゃあ先に進もうか。 その先には軽い崩落斜面。...
View Article謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。 2015年となり、私自身も無事に二十歳になりまして気持ち新たに精進してまいります。 半年の間、予告なしに更新を停止していまして大変ご心配、ご迷惑おかけしましたことをお詫びいたします。...
View Article長野市、ダム湖畔の隧道から続く謎の廃道 その4
こんにちは。半年ぶりのレポとなります。 大学生活のうちにやりたいことをやっておこう。そう思って生きていたら廃道旧道云々っていう話にはおさまらなくなってしまい、ネットゲームに没頭。鉄道写真もほとんど撮りに行くことがなくなり結局11月末に行った廃道散策から丸々2ヶ月なにも活動していませんでした。...
View Article国道303号 寒風峠旧道 2年目の真実
4か月ぶりです。お久しぶりでした。ちゃんと生きております。 つい数日前、今年初となる廃道散策のため、久しぶりにこの廃道へ訪れました。 このブログでも2年前に紹介した国道303号、寒風峠の旧道です。 私は過去に二度、2013年3月23日、2013年6月2日に訪れたことがあります。 そして2015年4月12日、最初の散策からほぼ2年経った日に再び訪れてみました。...
View Article七曲り坂
福井県道104号鯖江織田線。この道路にひとつだけ存在するトンネルがある。 現在使用されている石生谷トンネルと、旧隧道である石生谷隧道である。 新トンネルの織田側には石碑があり、ここに書かれている文字が 「今昔を 忘れてならじ 七曲り坂」...
View Article初代安養寺隧道 再訪編
お久しぶりです。今年ももう11月、ろくに廃道散策にも行けぬまま都会でのんびりとしたニート生活を送っています。 被写体も鉄道から航空機へと変わり、最近では自衛隊の航空祭や比較的近い中部国際空港でカメラを構えることがほとんどになりました。相変わらずしぶとく元気に日々を過ごしております。...
View Article小田原川橋梁
新年あけましておめでとうございます。 2016年は私にとって『勝負の年』となります。今年どう過ごすか、どうアクションを起こすかによって今後の人生に関わってくると言ってもおかしくないでしょう。 例年通りこちらのブログはゆるゆる書いて行くつもりでございます。 滅多に更新されることはないですが、今年一年よろしくお願いいたします。...
View Article生存報告を兼ねて
どうもこんにちは。ぽっぷです。 前回の更新から早二ヶ月、私の廃道散策は今年に入ってから一度も行けていない状況です。 そろそろ山を歩きたいところですがお金と足がありません。地元に帰ったら行けるところには行きたいですね。 この趣味は何かと危険な場所へ向かうことも多く、下手して事故を起こしそのまま……なんてことも考えられなくはないでしょう。...
View Article王滝森林鉄道王滝本線 その1
どうもこんにちは。週末に今年一発目の散策に行ってきました。 いやぁ久しぶりの山歩きでしたがこの時期はまだ歩きやすいですね。夏場になったらこれ地獄の藪漕ぎになるんだろうなぁって思いながら歩いていました。 2016年初なのでせっかくだし今までやったことないジャンルに挑戦してみようと思いまして、今までにやったことがなく名古屋から行きやすい場所にあるものと言ったらこれしかないかなと思いました。...
View Article王滝森林鉄道王滝本線 その2
どうもこんにちは。睡眠時間が全くなく死ぬほど忙しかった土日を終えてようやく楽になれました。 今回は王滝森林鉄道の続きになります。 入山橋梁から先、約2キロの区間は線路のあった王滝川左岸には道路がなく、入山橋梁のすぐそばにある三尾発電所と、それに隣接する三岳村総合グラウンドを過ぎてしまえば、集落がある小島にあった小島停留場まではエスケープは一切できません。...
View Article王滝森林鉄道王滝本線 その3
どうもお久しぶりです。 やっと忙しい時期を終え大学の卒業を待つばかりとなりました。 いつも通りマイペースにのんびりと廃道散策も続けていけたらと思っています。 では前回の続きとなる王滝森林鉄道の続きです。 前回は第5号隧道を抜けたところで終わっていました。 第5号隧道を抜けるとレールによる柵が現れます。 廃線跡なんかにはよく見られる、レール転用の柵ですね。...
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